BillBoard Design in japan

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看板の文字のお話2

丸ゴシック体

角ゴシック体の角を丸くした形です。役所関係・公共施設などの看板に多く用いられているようです。親しみのある柔らかいイメージには向いているとされています。太く書くと、ヤボッタイ感じになってしまいますあが、細い線で書く事で、近代性・ハイセンスのイメージを作る事が出来ます。

想像性は、弱く、また、フリーハンドで一筆で書き易く容易性が高い事から、昔のテレビのテロップは、丸ゴシック体を使い、「手書き」されていたようです。

楷書体

楷書・行書・草書は、冒頭の分け方からすると、【書き文字】にも入りますが、そば屋・和菓子屋などの、日本的なイメージ作りには、欠かせない【見せる文字】として個性を発揮してくれます。

伝統的なイメージばかりではなく、書き手の力用により、近代的でハイセンスなイメージも作る事が可能です。日本の文字書体が一番多く作られた時期は、江戸時代のようですが、勘亭流、寄席文字、江戸文字、ひげ文字の基本になったのは、楷書体と見て良いでしょう。

楷書の早書きで行書・草書が出来たと思いがちな人もいるようですが、行書・草書は、隷書の早書きで出来たのであり、時代的には、楷書が最も後に作られた新しい書体です。

篆書

私達の生活に欠かす事の出来ない印に、この書体が使用されています。甲骨文字、金文の絵的文字を経て作られた漢字の元祖が大篆です。

蓁の始皇帝の全国統一の政策の一つとして大篆を改良して、現在の漢字の基本となる小篆が創られました。一般に大篆と小篆を篆書と言われています。印の他に形のユニークさと素朴的イメージから、飲食関係のロゴとして篆書的なデザインを街でよく見かけます。完全に【見せる文字】です。